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クレジット会社について
悪徳業者とクレジット会社の関わり
訪問販売詐欺などの悪徳業者の背後には、クレジット(信販)会社が介在しています。
カードでの支払いは、加盟店でなければできないため、業者はあらかじめクレジット会社と加盟店契約を結んでいます。悪徳商法でクレジットカード払いができるということは、悪徳業者もクレジット会社と加盟店契約を結んでいるということです。クレジットカードの分割払いは、クレジット会社が業者に売買代金を一括で立替払いし、顧客はあとからクレジット会社に分割で支払います。
過去の判例では、悪徳商法の被害者は、分割払いの残額について支払わなくていいとされましたが、既に支払った代金(既払い金)の返還は認められませんでした。
以上のように、悪徳商法はクレジット会社の関与のもとに成り立っています。
悪徳業者の加盟店解除を迅速に行わないなど、自らの利益を最優先にし、きちんとした対応がなされていませんでしたが、平成21年12月の法改正によりクレジット会社には加盟店を管理する責任があり、顧客が不当な販売によって購入した商品の既に支払った分のお金を取り戻せるようになったのです。